競技スポーツ推進 - 都市間交流スポーツ大会
第17回名古屋大会(2020年度)※中止
2020年度の都市間交流スポーツ大会は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。
今年度実施予定であった「第17回名古屋大会」は1年延期となり、それに伴い第18回横浜大会から第20回京都大会までの1年順延が決定されました。
都市間交流スポーツ大会は、大阪市・名古屋市・横浜市・神戸市・京都市の五都市間で行われる競技大会であり、開催は五都市の輪番制となっている大会です。
都市対抗の交流試合を通してスポーツ団体や市民の交流促進、スポーツの普及を目指し、毎年7月を中心に開催されています。
五大都市体育大会から都市間交流スポーツ大会へ(大会の歴史)
五大都市体育大会 男女総合優勝都市に贈られた秩父宮ならびに同妃殿下下賜旗(京都市市民スポーツ会館)
都市間交流スポーツ大会の前身である五大都市体育大会は「戦後における大都市市民の健康増進を図り、スポーツを通じて明朗な社会の建設、ならびに五大都市の親睦」を目的として、1950(昭和25)年に第1回大会が神戸市で開催されました。2回目以降は五都市間の輪番となり、各都市におけるスポーツの振興と競技力の向上に大きく貢献しました。
その後、スポーツの取り巻く環境と時代の変化により、2003(平成15)年の第54回京都大会をもって半世紀を超える歴史に幕を降ろした五大都市体育大会。戦後から約半世紀にわたって開催された歴史と伝統の精神は、2004(平成16)年に大阪市・名古屋市・横浜市・神戸市・京都市の各市体育協会が主催する「都市間交流スポーツ大会」へと引き継がれました。
現在は都市対抗の交流試合を通して、各都市のスポーツ団体・市民の交流促進、競技力向上と青少年の健全育成などに貢献しています。