動く被写体を撮るのって難しい……。感動の一瞬をレンズに収められる、コツを一部ご紹介します!
監修:宮野 正喜(みやの まさき)
国際スポーツプレス協会会員
1. シャッタースピードが大事!
動きのある被写体を撮影するには、シャッタースピードが重要。モードダイヤルをシャッタースピード優先に設定し、シャッタースピー ドを 1/250 以上に合わせる。


※メーカーにより、シャッター優先オートの表記が異なります。
- Tv:キヤノン、ペンタックス
- S:ニコン、ソニー、オリンパス、パナソニック

京都市スポーツ協会会長賞「空中舞」田山博憲
抜群のシャッタータイミング!躍動感があり、とても良い!
2. しっかりと被写体にピントを合わせる
狙った被写体にピントを素早く合わすことは、スポーツ写真を撮る第一ステップだ!!

京都市教育長賞「ゴォール!」小巻真司
伝えたい全ての情報が詰まった、 素晴らしい 1 枚!
3. 手ブレや被写体ブレに注意!
力まず、リラックスしながら、両脇を締めてシャッターボタンをON。
連写撮影がオススメ。連写撮影をすると、決定的瞬間が撮りやすい。枚数を多く撮り、選りすぐりの1枚を見つけよう!

京都市スポーツ協会会長賞「現役」大嶋加津也
一人ひとりの生き生きとした表情が印象的!タックルの瞬間を捉えた、迫力ある1枚!
4. 被写体が離れている場合は、「望遠レンズ」を利用
全体を広く撮影すると単調に見え躍動感の無い写真になっ てしまう。
被写体を決めたら思いっきりズームアップ。奥行きが出て、迫力のある写真を撮影することが出来る!

京都市長賞「勝機」武田仁宏
望遠レンズで速い動きを捉えた、秀逸なカメラワークが光る1 枚!