美津濃株式会社(ミズノ株式会社)|賛助会員を訪問!京都スポーツサポーター

美津濃株式会社(ミズノ株式会社)

コロナ禍はスポーツ施設の運営にも影を落とした。 「利用者や教室に参加される方は徐々に戻って来てはいますが、完全に以前のように、というわけではありません」と話すのは、京都市体育館など市内複数の施設で支配人を務めるミズノ株式会社の藤井一敏さん。

「ミズノ」は創業115年を超える、日本を代表するスポーツ用品メーカーとして有名だが、国内1,100以上の施設を管理、運営している。

京都市では2006年から、公共施設の管理を行う「指定管理者」の一員に選ばれた。全国で得られたノウハウで、わかさスタジアム京都や京都アクアリーナ、宝が池公園運動施設など、プロスポーツの舞台の準備から、市民が参加できるスクールの運営まで担っている。

教室は運動の基本動作を身につける子ども向けのプログラムから、健康寿命を延ばすための高齢者向けまで、さまざま。親子教室など、家族で参加できるものも人気のようだ。

一方、昨今の感染症の広がりでは、施設の閉館を余儀なくされた時期もあった。スポーツの「場」を提供できないこと、そして、スポーツの楽しさを伝えられないことは、スタッフにとっても、気持ちの維持が難しかったという。

これまで以上に「安心・安全」が最優先されるなど、施設に求められるものが変化してきている。藤井さんは「時代に合った新しい取り組みも必要。これからスポーツを始める方はもちろん、この間、一度離れてしまった方が帰って来られる環境をつくりたいです」と、前向きだ。

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水野 龍一(みずの りゅういち)
フリーライター
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